幾何公差 規格表
4種類の規格データ
幾何公差(GD&T)は部品の形状・姿勢・位置・振れ誤差をデータム基準で精密に規定する設計手法です。寸法公差だけでは表現できない形状精度を制御でき、機能保証に必須です。KS A ISO 1101基準で真直度、平面度、直角度、位置度などを正しく指定することで、組立品質が大幅に向上します。
形状公差
Form Tolerance · 6サイズ
姿勢公差
Orientation Tolerance · 3サイズ
位置公差
Position Tolerance · 4サイズ
振れ公差
Runout Tolerance · 2サイズ
よくある質問 (FAQ)
幾何公差(GD&T)はなぜ必要ですか?
寸法公差だけでは真直度・真円度・位置度などの形状誤差を管理できません。GD&Tは機能に必要な幾何学的精度を明確に指示し、品質向上と不良率低減に貢献します。
GD&Tにおけるデータムとは?
幾何公差の基準となる理論的に正確な点・線・面です。例:データムAを基準面に設定すると、他の面の平行度・直角度をA基準で測定します。A、B、Cの順で優先データムを指定します。
位置度と同心度の違いは?
位置度はデータム基準で穴やピンの中心位置が理論位置からずれた量を管理します。同心度は二つの円筒の軸がどの程度一致しているかを示します。位置度の方がより汎用的に使用されます。