リベットナット 規格表

Rivet Nut Specifications — 6サイズ

板材に設置してめねじを形成するブラインドリベット型ナットです。片側からしかアクセスできない薄板の締結に使用されます。

実務上の注意点

  • 板厚に合ったグリップ範囲を確認してください。グリップ範囲超過で設置すると圧着が不完全になり、ナットが回転したり抜けたりします。
  • 設置後に必ず引き抜きテスト(push-out test)で固定状態を確認してください。圧着不足だと使用中に脱落します。

選定ガイド

薄板(0.5〜3mm)に片側からのみアクセスで雌ねじを作る際に使用します。リベット工具でかしめ固定すると永久的なねじ山が形成されます。自動車ボディ、電子機器シャーシ、航空機パネルなどに広く使用されています。タッピングスクリューより繰り返し着脱に強く、溶接ナットのような熱変形がありません。

() Rivet Nut 実物写真 -Rivet Nut

Rivet Nut

6 sizes
NominaldPH (Height)B (Wrench)Other
M330.5---
M440.7---
M550.8---
M661---
M881.25---
M10101.5---

主な特長

  • 薄板にかしめ設置して雌ねじ(内部ねじ山)を形成
  • 板厚0.5〜3.0mm対応、片側アクセスのみで締結点生成
  • 平頭型は設置後表面と面一、カウンターシンク不要

主な適用分野

自動車車体板金、電子機器シャーシ、航空機パネル、エレベーター内装材、家電板金

STEPファイルダウンロード

無料の3D CADモデル(STEP AP214)。実規格寸法に基づき、無料ライブラリの慣例どおりねじ山は簡略化(plain shank)しています。

ダウンロードM3.step
全規格・CAD使用法 →

よくある質問

リベットナットのグリップ範囲(grip range)とは?

取付可能な板材厚さ範囲です。例:グリップ範囲0.5〜3.0mmであればその厚さの板材にのみ取付可能です。範囲外では圧着不良で固定力が不足します。

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