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クリンチングナット 規格表
Clinch Nut Specifications — 5サイズ
板材に圧入して永久設置するナットで、薄板に強力なねじ締結点を作ります。板金組立に不可欠です。
実務上の注意点
- 板材の硬度がナットより低くなければなりません(HRB 70以下推奨)。高硬度板材に圧入するとナットが抜けたり板材が変形します。
- SUS板材にはSUS専用クリンチングナットを必ず使用してください。異種金属接触ではガルバニック腐食が発生します。
選定ガイド
板金にプレス圧入して永久固定するナットです。板金設計でねじ締結点を作る際に不可欠です — コンピュータシャーシ、通信機器、サーバーラックなど。板材の硬度がナットより低い必要があります(HRB 70以下推奨)。ステンレス板材にはSUS専用クリンチナットを使用してください。
Clinch Nut
5 sizes| Nominal | d | P | H (Height) | B (Wrench) | Other |
|---|---|---|---|---|---|
| M3 | 3 | 0.5 | 4.2 | - | - |
| M4 | 4 | 0.7 | 5 | - | - |
| M5 | 5 | 0.8 | 6.5 | - | - |
| M6 | 6 | 1 | 7.5 | - | - |
| M8 | 8 | 1.25 | 8.5 | - | - |
主な特長
- プレス圧入で板材に永久固定、設置後回転不可
- 板材表面にナーリング・セレーションが食い込みトルク抵抗確保
- S/CLS/SPタイプ区分、板材硬度・板厚に応じて選定
主な適用分野
コンピューターシャーシ、通信機器板金、医療機器パネル、サーバーラックマウント、精密機器ブラケット
よくある質問
クリンチングナットとリベットナットの違いは?
クリンチングナットはプレスで圧入して永久固定(分解不可)。リベットナットはリベットツールでかしめ固定(若干の逆方向分解可能)。クリンチングナットの方が固定力が強く、生産性が高いです。