クリンチングナット 規格表

Clinch Nut Specifications — 5サイズ

板材に圧入して永久設置するナットで、薄板に強力なねじ締結点を作ります。板金組立に不可欠です。

実務上の注意点

  • 板材の硬度がナットより低くなければなりません(HRB 70以下推奨)。高硬度板材に圧入するとナットが抜けたり板材が変形します。
  • SUS板材にはSUS専用クリンチングナットを必ず使用してください。異種金属接触ではガルバニック腐食が発生します。

選定ガイド

板金にプレス圧入して永久固定するナットです。板金設計でねじ締結点を作る際に不可欠です — コンピュータシャーシ、通信機器、サーバーラックなど。板材の硬度がナットより低い必要があります(HRB 70以下推奨)。ステンレス板材にはSUS専用クリンチナットを使用してください。

Clinch Nut

5 sizes
NominaldPH (Height)B (Wrench)Other
M330.54.2--
M440.75--
M550.86.5--
M6617.5--
M881.258.5--

主な特長

  • プレス圧入で板材に永久固定、設置後回転不可
  • 板材表面にナーリング・セレーションが食い込みトルク抵抗確保
  • S/CLS/SPタイプ区分、板材硬度・板厚に応じて選定

主な適用分野

コンピューターシャーシ、通信機器板金、医療機器パネル、サーバーラックマウント、精密機器ブラケット

よくある質問

クリンチングナットとリベットナットの違いは?

クリンチングナットはプレスで圧入して永久固定(分解不可)。リベットナットはリベットツールでかしめ固定(若干の逆方向分解可能)。クリンチングナットの方が固定力が強く、生産性が高いです。

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